STIHL 011AV オイルポンプ整備

STIHL 011AVの整備です

症状は「チェーンオイルが出ない」

製造から33年経過した011AVEQ

コセキはこの機種が大好きです

超コンパクトな軽合金ボディーに41㎤のエンジンを搭載しています

現行機種でこのサイズ・質量に近いのはMS201CMですが排気量は35.2㎤なので1クラス下の排気量クラスになりますね、重さはほぼ同じ

排気量的には42.6㎤のMS241CMが近いですが241は堂々としたボディーです

この機種でチェーンオイルが出ない原因は↑のダイヤフラムが主な原因

ま~、オイルホースが劣化している場合もありますがそれは目視で分かります

011AVのオイルポンプは一般的なギヤ駆動の機械式ではなくエンジン脈動を利用したダイヤフラム式です

なので、ダイヤフラムが劣化・損傷してオイル供給にトラブルが起きる事があります

逆にオイル切れでポンプを焼くリスクはなくなりますが…

実はこのダイヤフラム、メーカー供給終了部品です

前後のガスケットは今日現在メーカー在庫はありました

無い部品は海外から直輸入ですね、幸いカリフォルニアに在りました

ホースは劣化していたので交換します

3.5mmのビニールチューブが適合するので劣化したホース内のスプリングチューブを抜き取り移植します

バーとソーチェーンが限界状態だったので交換

今回チェーンは1.1mmゲージの61PMM3をチョイス

011AVのエンジンフィーリングは実用域でとてもトルクフル

キャブレターとクランク室間にリードバルブが装備されてるエンジンでフィーリングに雑味がない古き良き時代の味があります

このエンジン特性と1.1mmゲージのソーチェーンの組合せを知ると癖になります

伐倒後の枝払いで魔法のように切れます

バターを熱いナイフで切る様にスルスルとカットしてイケます

41㎤のトルクとナローなソーチェーン、軽量コンパクトな軽合金製ボディーの絶妙なコンビネーション

最高です

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